旅行業界の皆様、
よいゴールデンウィークをお過ごしになられましたでしょうか。今年のセドナの春は、冬の間の降水量が多かったこともあり、例年よりも多くの野草が花を咲かせているようです。すがすがしい毎日が続き、ハイキングトレイル沿いはどこも可憐な花々が咲き乱れ、歩く者の目を楽しませてくれます。
5月に入り、さまざまな種類のサボテンも色鮮やかな花を咲かせ始めました。
そんな中、先日ハイキングに出かけると、本当に久しぶりの小雨が降り、セドナのレッドロックの森に雨上がりのアロマが広がる中、雲間からサンセット前の優しい日差しが放射状にカセドラルロックを照らしている荘厳な姿。感動してたくさんの写真を撮り、その姿を背にして再度、歩き始めると今度は目の前に大きな虹。やがて、それがダブルの虹になり、改めて感動・・・。更に歩き続けると満月まであと少しの月がレッドロックの上に昇り始めるという、約
2時間の爽快なハイキングとドラマチックなネイチャーショーを楽しむことができました。いつものことながら、セドナのアウトドアは、「ああ~、セドナ」という瞬間をたくさん提供してくれます。
皆さんにも、このセドナをご体験いただきたいと願いつつ、セドナからニュースをお伝えします。
セドナ商工会議所観光局
佐渡 祥子
今回の「
Sedona Moments」は、この度、「セドナで見つけたすべての答え 運命の正体」を出版されたばかりの作家、浅見帆帆子さんにお願いしました。
作家 浅見帆帆子さん
「セドナは、『変化のタイミングにある人が自然と行くようになる場所』という気がします。変化を自分自身が意識していてもいなくても、セドナに行くと自然と答えが出る、なぜそこに来ることになったのか、意味がわかる。知らないうちに自分に積み重なっていた余計なものがふるい落されて、本来の「魂むき出しの自分」に戻るので、素直な本音や心の声がわかるのです。心がワクワクするのも、モヤっとした違和感を感じるのも偶然ではなく、宇宙からのサインであることが実感できます。
動物や植物はもちろん、岩も雲も、妖精や精霊の類も、みんな同じ次元に存在していて(普段は気づいていないだけで)、まわりのあらゆるものが答え(サイン)を示してくれていることがわかります。スピリチュアルなものは決して特別なものではなく、日常生活の延長線上にあるものだということを実感するのです。
だからこそ、セドナを体験すると、日常に戻ってからの生活も加速します。セドナだけでの感覚で終わってしまうのではなく、日常の自分の生活も同じ感覚で過ごしていけることがわかるので、圧倒的に、以前より毎日が味わい深くなるのです。
それでもぶれてきたら、また調整しに行けばいいと思います。
またセドナの空気に包まれるときを楽しみにしています。」
浅見さん、ご寄稿、どうもありがとうございました。
|