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理事会からの国際Eニュースレター

第2巻3号

2013年12月

この号では、
年2度の試験
ブラジルでの理事会会議
試験後のアンケート結果
オンライン資格管理システム
2014年度、重要日付と費用
IBLCEの奉仕活動
IBLCEの変遷
理事会プロフィール

アンケート結果がでました!

 

 

前回のEニュースレターの質問は、「最新のIBCLCsはどの国にいますか?」でした。

解答は、「上記すべて」現在、ベトナム、アルバ、グアテマラ、ハイチ、パラグアイのすべてにIBCLCsがいます。

回答者の82%が正解でした。

 

クイズ

 

 

MILCC奨学金の対象者は:   

a.新しいIBCLCs

b.試験による再認定者

c.CERPs

d. a, b, c 

 

  

 

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2014年に再認定されますか?IBLCEに関する最新の情報が必要です。お好みのソーシャルメディアから確認できます!

 

2016年より年2回のIBLCE試験を実施

 

定着し増加する需要とIBCLCと志願者に利便性を提供するために2016年より年に2回試験が実施されます。

世界各地で春と秋に、英語での試験が年に2回実施されます。この変わり目と共に、長期休暇の時季とかさなり不便だとの声が多数あった7月の試験実施は終了します。

 

他言語での試験は10月または11月(後日正確な月は発表)に実施されます。毎年2度の英語の試験の実施と試験日の変更によって再認定をするIBCLCと志願者にとってより柔軟で便利になることをIBLCEは願っています。充分な準備期間を提供するために、IBLCEは前もってこの情報報告をしています。IBLCE試験は2014年と2015年ともに7月に行われます。

 

更なる詳細は、2014年第一四半期に確認できます。

 

2013年9月ブラジルでの理事会会議

 

 9月に、理事会と確定のスタッフはブラジルのポルトアレグレで、半年間理事会会議を開き、ブラジルのカントリーコーディネーターのロバート・イスラー医師(医学博士卒IBLCLC)イスラー医師の同士であるポルトアレグレにあるデ・クリニカス病院のブラジル人IBCLCに会いました。

 

イスラー医師は忙しくも実りのある2日間の予定を組み立て頂けました。理事会はその病院のツアーをし、ブラジルと南アメリカでIBCLCの資格を推進する手段に関する会議を開きました。ブラジルでIBLCEを歓迎いただきイスラー医師には感謝しています。




 

コンピューター試験(CBT)に関する最新情報 

 

CBTの満足度は従来の筆記試験の満足度を上回っています。


IBLCEはまず2011年に試験的にCBTを提供しました。その年の受験者のうち8%または、498名のみがCBTで受験しました。2012年に、IBLCEはアジア・パシフィック・アフリカ地域などを含み、CBT受験可能な受験会場を増加し、その結果、その年にはCBTで受験者の割合が49%にまで昇りました。

 

2013年、IBLCEは3つのすべての地域(アメリカ大陸・イスラエル地域、アジア・パシフィック・アフリカ地域、ヨーロッパ・中東・北アフリカ地域)でCBTを提供しました。2013年までには、CBT受験者は全体の83%へと上昇しました。

 

CBTへの変化と共にさまざまなチャレンジがあったにもかかわらず、2013年の試験後のアンケートでは、従来の筆記試験の運営よりもCBTの運営の方が、高い満足度を示しました。

 

特に、CBT受験者の61%は、IBLCEのCBTが初めて受験したコンピューター上試験受だと解答しました。2013年のCBT受験者の受験経験のアンケート結果は、27%が優良、44%が良好、22%が普通、7%が普通以下でした。

 

筆記試験受験者の結果は、9%が優良、43%が良好、39%が普通、9%が普通以下でした。

 

第三者であるCBT試験会場を通しての受験の予約に関しては、88%のコールが90秒以下で対応、メインテナンスを除いてCBT予約システムは99%利用可能でした。試験会場のアンケートによると、試験会場やスタッフセンターの対応性、サービスの質における満足度などの要因に基づいて、IBCLC志願者の全般的な満足度は96%以上を示しました。

 

CBTの経験の継続的な向上のために、IBLCEは引き続き第三者であるCBT試験会場と協力していきます。IBLCE認定プログラムに関するフィードバックとプログラムに参加していただき誠にありがとうございます。

 

 

2014年度再認定者・初志願者からIBLCEオンライン資格管理システムの開始

 

 

IBLCEはオンライン資格管理システムの導入へと動いています。その導入によりさまざまな利点があります。例えば、認定・再認定試験のオンライン申請、認定活動やオンライン支払の履歴へのアクセス、補助書類のアップロードなどです。資格管理システムは使いやすく、安全で、パスワードで保護され、すぐに認定記録にアクセスできるようにデザインされています。現在、そのシステムは、英語でのみIBLCEが利用できるように設定されています。 

 

このシステムは段階的に導入されます。まず、次の項目該当者のみが利用可能になります。1)2014年に再認定が必要なIBCLC認定者、2)2013年にIBCLC認定書の期限が切れた個人 3)2013年に受験をし、2014年に再度受験を希望する志願者 4)2014年度に初めて受験する志願者

 

上記4項目のうち初めの3つのいづれかに当てはまり、英語の試験を受ける場合は、次週のうちにオンライン資格管理システムに関する詳細(利用案内、やシステムへのアクセスの情報)が英語で届けられます。この情報は、IBLCEウェブサイトにも掲載されます。2014年度初めての受験者は、利用案内などの情報は、IBLCEウェブサイトとIBLCEソーシャルメディアに次週掲載されますので、確認ください。

 

将来、再認定が必要なIBCLCは、その時にIBLCEからシステムへのアクセス方法についてお知らせします。現在の段階では、何もする必要はありません。2015年以降に再認定が必要なIBCLCは、システムへのアクセスはしばしお待ち下さい。IBLCEは2014年の再認定者または、志願者を優先としています。

 

新しいシステムの利用にかんして混乱などが生じることがあるかと思いますが、質問などございましたらお気軽にIBLCEにご連絡ください。IBLCEは、この最新の改良を基盤として取り入れたこと、そしてこの新しいシステムを利用する皆様と働くのを楽しみにしています。

 

IBLCEの2014年度、重要日付と費用

  

 

コンピューター上試験(CBT)が世界各地に広がるにつれて、試験志願者に席を提供するのに充分な多数のブロックの予約を確保するために、CBT試験会場との更に高度な連携が必要となります。これらの予約ブロックは試験実施日の90日前にその有効期限が切れます。

 

IBLCE試験は7月末に行われるので、CBT予約ブロックは4月30日頃に有効期限が切れます。したがって、 申請者の適格性の審査、志願者がCBT試験会場の予約をするために充分な時間を持つために、試験申請締切日は2014年3月31日になります。

 

IBLCEに申請書が届いた順に試験受験の適格性の審査がされます。したがって、早く申請すればするほど、早くCBT試験会場の予約をすることができます。

 

国際ラクテーション・コンサルタント協会(ILCA)会議は、IBLCE試験日前日に終わります。したがって、IBLCEはILCA会議の会場都市であるアリゾナ州フェニックスには、追加のCBT席を準備しています。フェニックスで受験を予定している場合は、CBT会場の予約をできるだけ早い時期にするために早く試験申請書を出提出してください。

 

2014年度、重要日付

 

 

3月31日

試験申請締切

5月31日

受験撤退要請消印締切

 

7月最終週

試験会場のある国次第で、コンピューター上の試験(CBT)の予約は、7月28日(月)、29日(火)、30日(水)に可能です。

筆記試験は7月30日(水)です。

 

8月31日

CERPsによる再認定の締切 

 

 

 

 

試験費用

 

2014年度には、費用の増加はありません。IBLCEは費用の確立方法を改良しました。受験資格のある個人すべてが受験できるように経済的にアクセスでしやすくするため、世界各地での経済状況の大きな分散にも関わらず、慎重な調査の結果、IBLCEは、適正な方法は世界銀行や国際通貨基金などの国際組織によって定められた一人当たりの購買力(PPP)の使用であると決定しました。PPPは相対的な生活費や各国のインフレ率を考慮しています。2014年度の試験と再認定の費用は、以下より確認いただけます。志願者志願者ガイドブック、再認定者再認定者ガイドブック 

 

 

 

IBLCEの奉仕活動

   

 

 IBLCEは、理学士卒IBCLCのレベッカ・マンネル(ベッキー)をアメリカ合衆国の母乳保育委員会(USBC)の代理代表者に任命しました。ベッキーはIBLCE代表者として、医学博士卒IBCLCのジョアン・ミークに加わり、USBCのミッションである「母乳保育の保護、推進、援助を協力的に働きかけることで国民の健康を改善する」を支持する40以上の団体を含む、影響力のある独立の非営利団体に加わります。Pocholo y su pandilla. Mi familia con Arly Alfaro: Dar el pecho es natural.

 

IBLCEの秘書、レジーナ・マリア・ロイグ-ロメロ(公衆衛学修士卒IBCLC)は、母乳保育に関する利点をTelemundo(スペイン語の国際テレビネットワーク)で論じました。以下でその内容をご覧頂けます。(スペイン語)

 

全国WIC団体は、ロイグ-ロメロをWICの栄養と母乳保育サービスの拡大に関する計画の勤務に任命しました。

 

前IBLCE理事会メンバーのジュリー・ウッド(医学博士卒IBCLC)は、2013年10月10日に「家庭医師アメリカアカデミーの世界的健康ワークショップ」で「世界的健康のための母乳保育」についてプレゼンテーションをしました。そのプレゼンテーションは、それぞれの地域や国に住む母親と家族と働く医療従事者を的として行われました。プレゼンテーションの一部として、ウッドは医療従事チームの一部であるIBCLCの重要性を強調しました。

 

 

BLCEの変遷

 

 

 

新しい理事会役員

 

 

IBLCEは、新しい役員の発表を嬉しく思います。新しい会長はレイチェル・レッセン(理学修士卒、登録栄養士、IBCLC)。レッセンは登録栄養士で健康教育の科学の修士号を持っています。また、レッセンはラクテーション・コンサルタントとして1996年からペンシルベニア州のフィラデルフィアの小児病院で働いていました。

 

一年間の理事会の議長としての任期の後、レベッカ(ベッキー)・マンネル(理学士卒IBCLC)は、新たな管理委員会議長に選ばれました。

 

せおともこ(医学博士卒IBCLC)は、次期会長に選ばれました。せおは、日本の私立助産院と小児院で小児医として働いています。

 

IBLCE役員は、会計官のエイミー・エデン(博士号、公衆衛生学修士卒)です。エデンは二度目の理事会での3年任期にも選ばれました。そして、この版の理事会プロフィールで掲載された、秘書のレジーナ・マリア・ロイグ-ロメロです。役員すべてこの組織とIBLCEの利害関係者のために勤めることができ嬉しく思っています。

 

3人の歓迎と2人の送別

 

2013年理事会メンバーの任命で、IBLCEは50近くと多数の申し入れを頂きました。この才能がある多数の人から、IBLCEは新たな理事会代表を選びました。申請していただいた方々には大変感謝しています。

 

新しいIBLCE理事会メンバーは、デール・ハンソン、ミカエラ・ノタランジェロ、ヤング-オーク・ウェルスです。デール・ハンソンは11年のIBCLC歴があり、22年間オーストラリア母乳保育協会のボランティア母乳保育カウンセラーとして活躍しました。彼女は現在シドニー南部のコガラーにある個人医院で働いています。

 

ミカエラ・ノタランジェロ(IBCLC)はイタリアのラスペツィア、レリチにラクテーション・コンサルタント個人医院を持ち、母乳保育科学と医薬に関することすべてに深い興味を持っています。1992年から2001年に渡って、ミカエラは日本に住み、1998年には札幌の北海道大学で経済学博士号を得ました。

 

ヤング-オーク・ウェルスは、韓国のソウル国立大学で看護の理学士とIBCLCを2001年に取得しました。現在は、ニュージーランドに住み、オーストラリアのチャールズ・ステュート大学では助産の修士号を得ました。

IBLCEは3人の新しい理事会メンバーを歓迎するなか、熱心な理事会メンバーであったポーラ・オリベイラにお別れをしました。オリベイラは忠実にIBLCEで勤め、寛大にもこれからもIBLCE委員会でボランティアを続けてくれます。

 

さらに、スタッフの心理測定審査官のレオン・グロス(博士号IBLCE)は引退しました。IBLCEはグロス医師のIBCLC認定プログラムへのいく年もの貢献に大いに感謝しています。

 


 ポーラ・オリベイラ(中央)とブリガムと女性病院の彼女の同僚。この病院は最近IBCLCケア賞を受賞しました。 IBCLC Care Award. 


 

IBLCE理事会のプロフィール

 

継続的特集として、IBLCEのEニュースレターではIBLCE理事会メンバーの特集とIBLCE認定者のコミュニティーと一般の方々を代表して委員会メンバーの業務の焦点に関する情報を掲載していきます。

 

 

Regina Maria Roig-Romero

レジーナ・マリア・ロイグ-ロメロ 

 

 

 

音楽のパフォーマンス中のリジーナ・ロイグ-ロメロ

IBLCEの秘書であるレジーナ・マリア・ロイグ-ロメロ(公衆衛生学修士卒IBCLC)の母乳保育に興味を持ち始めたのは、1989年の彼女の初めての妊娠中にラ・レチェ連盟(LLL)に加入したときにさかのぼります。LLLのリーダーとして勤めた幾年間、3人すべての子どもを母乳保育し続けました。

 

1996年、彼女はIBCLCとなり、マイアミのフロリダ州健康省の女性、乳児、子ども(WIC)プログラムのためのシニア・ラクテーション・コンサルタントになりました。そこで、アメリカ合衆国で最も認識され総合的な地域レベルの公衆衛生母乳保育プログラムの一つを設け導く援助をしました。

 

近日に彼女はフロリダ国際大学を卒業し、ヘルス・プロモーションと疾患予防を専攻した公衆衛生学の修士号を取得しました。卒業時には、セミスター毎に優秀な学業成績とサービスを示した生徒に授与されるディーンズ・アカデミック・エクセレンス賞を授与しました。

 

空いた時間には、レジーナは写真や歌唱、執筆、そして誇りを持ってNBAのマイアミ・ヒート、バスケットボールチームの応援をフェイスブックで楽しんでいます。

 

 


       -   IBLCE理事会とスタッフ一同