役員会とスタッフを含むIBLCEは、IBCLC国際認定試験を運営する以上のことをしており、IBLCEがかかわっている多くの活動について、喜んで情報を提供しています。 IBLCEのUSBC前担当ジョアン・ミークは、USBC会員より議長に選出されました。 この名誉にお祝いを申し上げます!ジョアンの選出を踏まえ、IBLCE役員会はレベッカ・マンネルを担当者に選出し、前代表のレイチェル・レッセンを新たなUSBC担当として選出しました。 IBLCE役員メンバーであるデイル・ハンソンは、オーストラリア母乳育児協会が開催した50周年記念Liquid Gold カンファレンスの司会を務めました。APAのリージョナルディレクターキャロライン・ボーガンとそのチームは、メルボルンで開催された8月のカンファレンスで、IBCLC資格の価値と利点について展示を行いました。カンファレンスにはABAのカウンセラーやそのメンバー・お母さん・助産師・医師・心理学者・精神科医・看護師・関連する医療専門家を含む1300人以上が集まりました。 IBLCEのFirst Impression Specialist(第一印象専門家)のニア・モリスと再認定コーディネーターサラ・スタラードは、2014年8月2~4日、バージニア州アーリントンで開催された第5回National Breastfeeding Coalitionsカンファレンスで発表を行いました。隔年、USBSはアメリカ合衆国内のあらゆる場所から、母乳育児支援をしている団体の代表者を集めています。これらのカンファレンスの達成目標には、最新の科学的根拠に基づいた最善の処置情報の普及や戦略計画、協調体制の構築と強化を含みます。この年のカンファレンスのテーマは:"障壁を架け橋に:地域におけるリーダーシップを高めよう"でした。
I IBLCEのFirst Impression Specialist(第一印象専門家)のニア・モリスと公衆衛生局長官ボリスD.ラシュニアック(MD・MPH)
IBLCEのリージョナルディレクターのキャロライン・ボーガンは、オーストラリア、クイーンズランド州ゴールドコーストで2014年9月24と25日に開催されたオーストラリア助産学会のカンファレンスで、IBCLC資格の利点について話をしました。カンファレンスには、オーストラリアとニュージーランド中の助産師や学生が300名以上集まっていました。
役員会メンバーであるアンドレイ・Teckauc・ゴロブ医師と、ヨーロッパ及び中東(EUME)のリージョナルディレクターイルセ・ビッヒラーは、IBLCEの代表としてルーマニアのブカレストで開催された第5回Academy of Breastfeeding Medicine European Regional Meeting for Physiciansに参加してきました。Asociatia ProMAMAとマルタ・ムレシャン医師(IBCLC)の協力のもとに開催された2日間のカンファレンスでは、トルコ・エストニア・ルーマニアのIBLCEカントリーコーディネーターを含め、20か国70人以上の参加者がありました。 IBLCEは、2014年10月23~25日ワシントンDCで開催されたFamily Physicians' Assembly(米国家庭医学会議)で発表を行いました。AAFPは『家庭医学のイベント』としてアメリカで知られており、4000人以上の家庭医が参加します。 認定部のインターナショナルディレクターであるパム・ウェーバーとそのチームは、2014年10月16~18日ワシントンDCで開催されたAmerican Academy of Nursing(アメリカ看護アカデミー)カンファレンスでIBCLCを宣伝しました。American Academy of Nursingの年次カンファレンスでは、健康づくりにおける看護の役割や、よりよいケア提供システム構築の確認をしています。カンファレンスでは、変化する個々や集団のニーズに応じて、看護師がいかに素晴らしい働きを担っているかを知ることができます。この年のテーマである『健康を形作る:政策を進める』では、看護の取り組みに着目しました。看護がい かに健康を形作り、変化をリードし、政策に影響を与え、結果的にアメリカにおける健康改善をもたらしているかを知らしめました。
IBLCEは2014年10月23~24日、クイーンズランド州ゴールドコーストで開催されたAustralasian Society for Tongue and Lip Ties(舌小帯短縮症・上顎の小帯)にも参加しました。250人以上の代表者に加え、助産師・IBCLC・小児科医・歯医者・歯科療法士・医療言語聴覚士・看護師・作業療法士を含む、あらゆる分野のオンライン参加者も250人ありました。 また、組織の規約や将来の指針を固めるための総会も行われました。
IBLCEは2014年11月5~7日にオーストラリアニューサウスウェールズ州ウェスタンシドニー大学パラマタ キャンパスで開催された、第5回Maternal and Infant Nutrition and Nurture(母子の栄養学)国際カンファレンスで展示を行いました。 助産師・看護師・家庭医を主とした約300人以上の参加者がありました。
IBLCEは2014年11月19~21日に開催された第2回国際栄養会議(ICN2)に提出する母乳育児行動連盟(WABA)の文書に署名しました。ICN2に提出されたWABAの文書では、母乳育児を保護し・推進し・支援することは『基本的人権であり、国が直面している栄養面の深刻な問題解決に向け、政府や関連する国連機関が取り組むべき重要な要素である』と強く主張しました。
8月には、アメリカの疾病対策センターが母乳育児報告書(Breastfeeding Report Card)をお母さんや家族への母乳育児支援管理ツールとして大いに活用していることを、IBLCEは称賛しました。同時に、IBLCEは母乳育児に関する様々な内容を総合的に書き込むことによって、この報告書はより有効的なものとなり、利用者は自分の健康管理方法を選択する際に必要な情報を正しく得られるようになると提言しました。IBLCEは、IBCLCに課せられている健康科学科目の広範囲に及ぶ教育やお母さんと赤ちゃんの母乳育児相談の実地経験、資格試験の専門知識の厳しさについて特に強調しました。IBLCEはまた、CDCの報告書にWICのピアカウンセラーを含む母乳育児支援者名の情報を盛り込むことを提案しました。
IBLCEはラ・レーチェ・リーグのリーダーに関するCDCのレポートについて称賛をしましたが、母乳育児率の低い地域に必ずしもLLLリーダーがいるとは限らないことを指摘しました。IBLCEは前述した内容をCDCの報告書に盛り込むことで情報の不足分を補い、格差を減らし、情報に基づく方針決定や利用者の選択を可能にすることができる、と提言しました。
IBLCEのエグゼクティブディレクターであるサラ・ブレア・レイクはICEの自立した認定機関である、全米資格認定委員会(NCCA)の理事に選出されました。彼女はこの重要な組織の資格分野の理事として、3年の任期を務めることになります。
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