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理事会 より
インタ ナショナルメ ルマガジン

4 巻、第 3
201 5 12

102か国に28,100名を超えるIBCLCがいるという報告をすることに、IBLCEは興奮しています!メールアドレスを含む連絡先に変更がある場合、IBLCEに報告義務があることを忘れないでください。
あなたが連絡を取り続けない限り、私たちもあなたと連絡を取り続けることができないことを忘れないでいてくれて、ありがとうございます! 新たな情報がある場合は、IBLCEに連絡をしてください。
クイズの答えが出ました!
 
Q: 前回のメールマガジンの質問は次の通りでした:

IBLCE のキャンペーン「より健康なお母さんと赤ちゃんを目指し:ラジオのメディアツアー」では、 どれくらいのリスナーがあったでしょうか。

 
答え:
C 900 万!

四半期ごとのクイズ


Q:IBLCE ______ か国 ______ 名の MILCC 奨学金を授与しました。
 
A. 10 ; 10
B.  12 ; 20
C. 15 ; 50
D. 1 9 ; 9 0
 

四半期後のクイズの答えは、次の IBLCE メールマガジンで確認してください!

四半期ごとのお国クイズ

スロベニアに関して、次のうちどれが正しいでしょうか?


A: スロベニアの人口は、およそ 200 万人です。
 
B: スロベニアの首都は、リュブリャナです。

C: スロベニアは世界で 155 番目に大きな国です。
 
D: スロベニアの首都は、マリボルです。



答え: A B C が正しいです!

IBLCEは細則と職務行動規範を更新しました

IBLCE の細則は、多様な団体から正式に受け入れられる内容とするために深く考慮されていますが、次のカテゴリーを加えるため、第 9 6 項を更新しました:障害の有無、性同一性、民族、 政治的信念 結婚歴 、地理的条件、 社会経済的地位 、年齢。更新された細則によって、前代表は任期後さらにもう 1 年、議決権はないものの、理事会にとどまることができるようになります。

更新された細則を見るには、 ここをクリック してください。
 
同様に、職務行動規範も更新されました。 ここをクリック して、職務行動規範 6.3 の箇所をご覧ください。
IBLCE ソーシャルメディア広報主導で IBCLC を広報しました

IBLCE は、影響力のある「お母さんブロガー」向けに特別な広報活動を直近で行いました。このキ ンペーンは、母乳育児の利点、および IBCLC の支援を受けることがラクテーション支援の代表的な 段である、という情報を拡散することが目的でした。

キャンペーンの一部として、 IBLCE はお母さんブロガーを対象に母乳育児の大切さについて、ウェブ上のセミナーを行いました。 Little Miss Kate & Co (リトル・ミスケイト・アンドコー)、 A Mother's Boutique (ア ・マザーズ・ブティック)、 Breastfeeding Needs (ブレストフィーディング・ニーズ)、 Bridget Lives Free (ブリジット・リブス・フリー)、 Brown Girl Gumbo (ブラウン・ガール・ガンボ)、その他多くのブログがセミナーに参加しました。

キャンペーンの結果、ソーシャルメディアに IBCLC の名が登場する機会は、劇的に増えました。次に挙げるのは、その一部です:


          • 48のソーシャルメディア上に登場
             
          • その中の掲載ブログに、月間 90,515 もの来訪者がありました
             
          • IBLCEについてのツイートに30,330ものフォロワーがありました
             
          • 8,173ものフェイスブックでIBLCEが話題になりました  
          • 525ものGoogle+(グーグルプラス)がIBLCEを話題にしました  
          • Pinterest(ピンタレスト)の母乳育児の基本解説画像で多数のピンとリピンがありました

IBLCE は、 IBCLC への認識が高まったことを喜んでいます!

理事会人事異動

IBLCE 理事会は、 3 名の新たなメンバーを選出し、前メンバー数名にお別れをします。

Shakira Henderson  シャキーラ・ヘンダーソンは看護科学者であり、小児/新生児の看護と研究を専門とする准教授です。ヘンダーソン医師は、哲学・看護の博士号および専門分科としての解剖学・公衆衛生の修士号をお持ちです。2010年にIBCLCとなり、母乳育児のイノベーションプロジェクトや宣伝活動でいくつかの賞を受賞しています。


Roberto Issler ロベルト・イスラー はブラジル、リオグランデ・ド・スル州、ポルトアレグレ出身の小児科医です。 1993 年よりリオグランデドスール連邦大学医学部の准教授で、同校で 1993 年に修士号、 2009 年には博士号を取得しました。研修医時代に母乳育児への関心が芽生え、 1998 年に IBCLC となりました。 2008 年から 2015 年には、ブラジルの IBLCE カントリーコーディネーターを務め、 1989 年には開業して小児科医をしています。ロベルトの妻マリア・エリザベスは MD/GO であり、 3 人の息子は全員母乳育ちです。

Kelly Valceanu w
ケリー・バルチェアヌ はメリーランド州ロックビルの、州初の BFH でもあるワシントンアドベンティスト病院で助産師として出産に立ち会っています。 2000 年より、ブラッドリー法の講師やラ・レーチェ・リーグのリーダーとして、母子保健関連の仕事を始めました。フロンティア大学で看護科学の修士号を取得し、直後に IBCLC となりました。ジョージメイソン大学では看護学生を対象に授業を行い、女性の生涯を通じて、安全で健康的な選択ができるようエンパワーすることに意欲的です。

IBLCE は、在任中に理事長を見事なリーダーシップでもって献身的に務めたエリザベス・カイリ ステヘル に感謝をお伝えします。また、 IBLCE は監査委員会の代表を務め、在任中はケアアウェア委員会のメンバーでもあったジーン・ランキンに感謝をお伝えします。そして、レイチェル・レッセンにもそのリーダーシップと情熱的な献身に感謝をお伝えします。レイチェルもまた、在任中に理事会の代表を務めてくださいました。 IBLCE は、理事会を離れる皆さんの働きに多大なる感謝をお伝えします。

理事会の新メンバー

IBCLE は新たなメンバーについてお知らせすることを嬉しく思います。 IBLCE の新代表はアンドレイ・テカウク - ゴーロブ( MD,IBCLC です。テカウク - ゴーロブ医師は小児科医であり、新生児科医としてスロベニアのマリボルの大学のクリニックの周産期部門で従事しています。ゴーロブ医師はまた、マリボル大学医学部の准教授であり、ユニセフの BFH 国際認定調査員でもあります。 2001 年より IBCLC となり、 IBLCE の理事会の二期目に入っています。

レジーナ・ロイグ-ロメロ( MPH , MCHES , IBCLC は議長となりました。レジーナは 1996 年に IBCLC となり、 WIC の母乳育児プログラムのシニア・ラクテーション・コンサルタントとして、マイアミにあるフロリダ 保険局 20 年近く在任していました。また、ラ・レーチェ・リーグのリーダーとして数年活動し、 IBLCE 理事会のセクレタリーも務めていました。

ミカエラ・ Notarangelo PhD,IBCLC IBLCE 理事会よりセクレタリーとして選出されました。 Notarangelo 医師は経済の博士号をお持ちで、イタリアのラ・スペツィア、レーリチでラクテーション・コンサルテーション業をしています。

  エズメ ハフ( IBCLC は、財務責任者を引き続き務めてくださいます。
IBLCE は、アメリカとイスラエルの IBCLC プロモーション&アドバンスメントの新たなディレクターをお迎えしました
 
IBLCE はセシリア・サライ・ヒル( IBCLC )をアメリカとイスラエルの IBCLC プロモーション&アドバンスメントとしてお迎えすることを喜ばしく思います。サライの主な役目は IBCLC 資格を消費者や関係グループ、雇用者や政府の事業体などを含む主たる利害関係者に知らしめ、その価値を上げることです。

エクアドル出身のサライは経済の学士号を取得し、アメリカ合衆国に移り住むまで会計分野で働いていました。 2007 年に第一子となる女児の出産でキャリアパスを変更し、母子保健分野で働き始めました。ノースカロライナ州シャーロットで母乳育児のピア・カウンセラーとしてキャリアを積み、 2008 年カリフォルニア州ロサンゼルスに転居してもキャリアを継続し、ロサンゼルスの南では WIC でも働きました。サライはカリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンションでラクテーション・コンサルタント資格プログラムに在籍し、 2009 年に IBLCE 試験を受験し IBCLC となり、 2014 年には再認定を受けています。

サライは病院・クリニック・連邦政府や非営利のプログラムを含む様々な場面で IBCLC として働き、そしてまた個人開業主でもあります。色々な経済環境や教育的バックグランドのある家族がそれぞれの母乳育児目標を達成できるよう支援する機会は、こうした多様な場面を通じて得ることができました。個人開業で、サライはスペイン語を話すコミュニティに重点をおき、様々なソーシャルメディアのチャンネルを駆使して母乳育児支援を行いました。直近では、地元の病院でリエゾン・スーパーバイザーとして First 5 LA が出資する Welcome Baby Program と協働し、管理能力とラクテーションコンサルティング能力を組み合わせて親と子の絆とアタッチメント強化に貢献しました。

サライはまた、子どもの発達・出産・産後うつ・反省的実践・動機づけ面接・他、といった 150 時間以上の学習を含む First 5 LA の訪問トレーニングプログラムを修了しています。

サライは英語とスペイン語のバイリンガルであり、 10 年以上連れ添った夫があり、母乳育児をした 2 人のお母さんでもあります。夫と共に、カリフォルニア州ロサンゼルスで二文化併存の家庭で子育てをしています。

サライの役割は、アメリカとイスラエルの出願・ CERPs ・再認定を含む、外部とのやり取りです。フォールズチャーチに拠点となるオフィスがありますが、ワシントン D.C. のより広範囲を補うことになります。
助言的意見:ソーシャルメディア普及時代におけるプロ意識

ソーシャルメディアでの専門的なやり取りについて、多くの質問が寄せられています。そこで IBLCE は新たにソーシャルメディア普及時代におけるプロ意識について助言的意見を発表し、電子通信について指針を出しています。

助言的意見を読むためには、ここをクリック してください。
IBLCE理事会代表が、国から勲章を授与されました。

理事会代表であり、スロベニアのマリボルの大学のクリニックの周産期部門で新生児科医として従事しているアンドレイ・テカウク - ゴーロブ( MD,IBCLC 10 月、スロベニア医師連絡協議会より賞を授与されました。この賞は国内で最も名誉ある賞であり、母子保健分野における彼女の貢献を示すものでもあります。

IBLCE は、テカウク-ゴーロブ医師の栄えある受賞にお祝い申し上げます!


Dr. Tekauc-Golob after receiving her award
受賞後のテカウク医師 

認定された人に注目   
 
IBCLCは、世界中の様々な診療環境でラクテーションケアを行っています。メールマガジンと IBLCEウェブサイトでは、IBCLCの活躍や、お母さん・赤ちゃん・家族のために果たす重要な役割に注目します。世界各国で認定されている人が、なぜIBCLCの資格を重要視しているか、読んでみましょう!

 

Tammy Kruzick RN, IBCLC
タミー・ Kruzick (看護師、 IBCLC

タミーは、自身の母乳育児経験から IBCLC となる興味がわきました。タミーはカリフォルニア大学サンディエゴ校で学び、現在はカリフォルニア州マリエータのロマ・リンダ大学マリエータメディカルセンターで正看護師およびラクテーション・コンサルタントとして従事しています。ラクテーションサービスのコーディネーターとして、病院でエビデンスに基づいた母乳育児サポートを提供する傍ら、他のスタッフに母乳育児支援法について教育を行っています。

タミーの病院では、経膣分娩でも帝王切開による分娩でも、健康な母子には出産後 1 2 時間、邪魔をされることのない肌と肌を密着する時間を設けています。こうした最善と思われるスタートをきったとしても、ほとんどの母親には母乳育児を継続するために励ましと支援が必要です。中には、母乳育児の深刻な課題を抱えている場合もあります。ラクテーションチームと母乳育児に親身なスタッフの助けで、病院における母乳のみの比率は 2014 年で 80 %以上、 2015 年は 90 %以上と、州の中でもトップクラスとなっています。

2014 3 月、病院はマリエータとテメキュラ地域で初となる、病院が母体となった母乳育児クリニック Mother-Baby Connection Breastfeeding Clinic を開きました。クリニックは地域の自治体の協力の下、電話相談を行ったり退院後のお母さんの母乳育児支援を無料で行ったりしています。

LLUMC-Murrieta (ロマ・リンダ大学マリエータメディカルセンター)は、家族には安全で満足のいくお産体験を、そして赤ちゃんには最善の人生のスタートを、という使命を持っています。母乳育児を望むお母さんを支援することは、この使命を果たすことにつながります。 LLUMC-Murrieta IBCLC として、タミーはこのチームで使命を成し遂げるために誇りと喜びをもって活躍しています。
PCMサイバーセキュリティの最新情報

最近の警告の通り、先月末に IBCLC 認定プログラムのオンライン申請 / データベースの土台となっている Pearson VUE Credential Manager System (認証システム)が、悪意のあるソフトウェアに感染させられたと IBLCE に知らせがありました。 Pearson の予備調査から、特定の個人情報が不正にアクセスされたことが考えられているようです。 IBLCE だけが集中的に狙われたわけではありませんが、 PCM システムは世界中、多数の資格認定 / 免許交付プログラムのオンライン申請の土台となっているのです。 Pearson は、引き続き世界中のサイバー・セキュリティー専門家と協力して詳細を調査中です。

Pearson は最新情報を定期的に提供しており、今後も情報があり次第提供することになっています。また、 Pearson は質問や気になることがあるユーザー向けに、通話料無料の番号を設置しました。 Pearson は、アメリカとカナダの通話料無料番号は (855) 270-9182 、その他の国々からは 1-512-201-2203 だと伝えてきました。問い合わせは、こちらの番号にお願いします。

Pearson IBLCE を含む取引先に、本件で迷惑をかけたことに遺憾の意を表し、進行中の調査への理解と協力に感謝を伝えています。全ての調査が完了して問題が解決されるまでお待ちいただけるよう、 IBLCE からもお願いいたします。

Pearson は影響のあったと思われるユーザーに対し、 AllClear ID のサービスを 1 年間無償で受けられるよう、準備しました。このサービスについての詳細は、アメリカとカナダ在住者は (855) 270-9182 に連絡してください。その他の国在住者は +001 (512) 201-2203 に連絡をするか、 [email protected] 宛てにメールし、電話時間の相談をしてください。
IBLCE ニュ スとお らせ  
 
理事会とスタッフを含むIBLCEは、IBCLC国際認定試験を運営する以上のことをしており、IBLCEがかかわっている多くの活動やどのようにIBCLCの資格を知らしめているかについて、喜んで情報を提供しています。

IBLCE 理事会とシニアスタッフは 2015 9 月、日本の名古屋で会合を開きました。日本ラクテーション・コンサルタント協会( JALC )と現在優先順位が高くなっている内容や課題、そして日本における IBCLC 資格の発展と活躍について話し合いました。

IBCLE 理事会メンバーの エズメ ハフ 11 月、ボツワナのガボローネで開催された Nutrition Advocacy Conference で、母乳育児の利点と困難を防いだり乗り越えたりするための IBCLC の重要な役割について、講演を行いました。

理事会メンバーのクリフトン・ケノンはバージニアの Women, Infants and Children WIC )で「アメリカにおける母乳育児と新生児栄養について最新情報」と題した基調演説を行いました。また Indiana Perinatal Network では「他の成功している公衆衛生関連の活動から、母乳育児支援活動が学べること」と題した基調演説を行いました。

理事会メンバーのエイミー・エデンは 11 月コロラド州デンバーで行われた American Anthropological Association にて「母乳育児支援:気軽なケアワークから、専門家としての医療ケアワーク」と題した講演を行いました。

理事会メンバーデール・ハンソンは 12 月初めに International Affiliation of Tongue-Tie Professionals (ITAP) が開催したオンラインセミナーにて「舌小帯短縮が母乳育児に与える影響」と題した講演を行いました。また 11 月には、オーストラリアのニューサウスウェールズ州にあるバンクスタウン病院にて、赤ちゃんにやさしい病院認定審査中に想定されることについて、話をしました。

理事会代表アンドレイ・テカウク - ゴーロブは 10 月、クロアチアの Medical Faculty Split で従事する医療者に、早く生まれた赤ちゃんや病気の赤ちゃんへの母乳育児について講義を行いました。また 12 月初めには、 Medical Faculty Maribor の医学部 4 期生に母乳育児の利点について講義を行いました。

ジョナルディレクタ キャロライン ガン は、スリランカのコロンボで行われた Maternal and Child Nutritio n の国際カンファレンスに出席し、 IBCLC 資格について広報してきました。
IBLCE理事会のプロフィール

 IBLCEのメールマガジンでは、IBLCE理事会メンバーを特集します。IBLCE認定者を代表して活動する理事会メンバーの仕事内容などの情報も、合わせてご紹介します。



Norma Escobar

ノーマ・エスコバル IBCLC/RLC です。 2014 年後半に理事会へ入り、マーケティング委員となりました。ラクテーションにかかわったきっかけはラ・レーチェ・リーグであり、現在もボランティアとしてかかわり、月一度の集いを開いています。

ノーマは、日々をノースカロライナ州の WIC クリニックで、お母さんや赤ちゃんと過ごしています。ラクテーション関連のトレーナーとして 14 の地域で医療専門家やその他の人々に母乳育児を守り、推進し支援することの大切さについて話をしています。お母さんが母乳育児の楽しさを発見する手助けをすることを喜びとし、仕事の中でも特に好きなのは、これから他の女性の支援をしようとしているピア・カウンセラーへの教育です。ノーマは、家族が赤ちゃんと結びついていられるよう、その家族と良い関係を築くことに情熱を注いでいます。

ノーマが直近で楽しんだプロジェクトは、母乳育児についての文集である「 The Milky Mamalogues 」です。親しい友人や家族など、多くの寄稿者によって 11 月に文集は作られ、内容が認められて 2016 3 月に開催される Breastfeeding and Feminism 国際カンファレンスで発表されることになりました。
IBLCE 理事 とスタッフより、あけましておめでとう ございます!