IBCLE
理事長の瀬尾智子氏は、
3
月にブリスベンで行われた
オーストラリアおよびニュージーランド
ラクテーション・コンサルタント
(LCANZ)
のカンファレンス「
More than Milk
」に出席しました。
また最初の
IBCLC
の
1
人である
Virginia Thorley
氏
(
OAM
、
PhD
、
IBCLC
、
FILCA)
も出席しました
(
写真上
)
。
Thorley
氏は、
1985
年に実施された最初の
IBLCE
試験を受け、それ以来今日まで、
IBCLC
の認定を更新しています
!
瀬尾氏は
IBLCE
を代表し、
Thorley
氏の偉大な業績と
IBCLC
資格への献身をたたえ、表彰状を授与しました。
3
月、
LCANZ
カンファレンス期間中に、
IBLCE
役員会は
ILCA
会長の
Decalie Brown
氏
(
RN
、
IBCLC)
および
LCANZ
の役員の皆様方と共にブリスベンで会議を開き、いかにして
IBCLC
を世界に広めていくべきかについて議論を行いました。
役員メンバーである
Dale Hansson
氏
は、
5
月
19
〜
20
日にスウェーデンのウプサラ
(Uppsala)
で行われた「赤ちゃんにやさしい病院運動
(Baby friendly hospital initiative: BFHI)
」の会議に参加しました。本会議は、北欧とカナダのケベック州の作業部会
(Nordic and Quebec working group)
、女性と子どもの健康担当省
(Department of Women's and Children's Health)
、ウプサラ大学、スウェーデン小児看護協会との協同で開催されました。
Dale
氏は、
Dale
と役員メンバーである
Micaela Notarangelo
氏
との共著により、
IBCLC
の意義についてポスター発表を行いました。
ニュージーランドの
IBLCE
カントリー・コーディネーターである
Rachel Walker
氏は
、オークランドで行われた、ニュージーランド・ラクテーション・コンサルタント協会
(NZLCA
:
Zealand Lactation Consultants Association)
の会議で出展しました。
Pam Weber
氏
(
CAE
、
IBLCE
国際認定部局長
)
は、
Debi Page Ferrarello
氏
(MSN
、
MS
、
RN
、
USLCA
の
IBCLC)
と共に、
5
月に行われたネブラスカ州母乳育児連合のオンラインセミナーで発表を行ないました。
1
時間のオンラインセミナーでは、
IBLCE
受験経路の概要、さまざまな場面での
IBCLC
の意義およびネブラスカ州における
IBCLCs
の立場について焦点を当てました。
IBLCE
地域局長である
Ilse Bichler
氏は、
4
月に
Tirennia
で行われたのラ・レーチェ・リーグ・イタリアの会議に出展しました。本会議には、イタリア各地からのの助産師、小児科医、
IBCLC
を含む
350
人以上が参加しました。
IBLCE
役員メンバーである
Micaela Notarangelo
氏や、イタリアの新しい
IBLCE
カントリー・コーディネーターである
Ornella Fantini
氏も参加しました。
会議期間中、
IBLCE
はミラノ大学の助産師プログラムや、イタリア
IBCLCs
の
AICPAM(
Associazione Italiana Consulenti Professionali in Allattamento Materno
)
専門協会、ヨーローッパにおける母乳育児推進運動のEU計画コーディネーターである
Adriano Catteaneo
教授と会いました。
IBLCE
は「お母さんにやさしい空港
(FAM: Friendly Airports for Mothers)
法」をサポートする共同提起書簡に署名を行いました。「お母さんにやさしい空港
(FAM
法」は、米国国会議員である
Tammy Duckworth
氏によって提案され、アメリカ合衆国母乳育児委員会
(USBC
:United States Breastfeeding Committee)
によってサポートされています。
「お母さんにやさしい空港
(FAM)
法」では、大規模および中規模のハブ空港に、プライベートかつ授乳ができるエリア
(
トイレを除く
)
を各ターミナルに設置することを折りこんでいます。この法案は、授乳エリアが外部から見えないように保護され、外部からの自由な行き来を防ぐことも折りこんでいます。